実務3年以上。
設計も任され、現場は回せる。
特に実務4〜7年目・年収500万円前後になると、
責任は増えているのに年収は横ばい、という状態が起きやすくなります。
本記事は、この層を前提に
転職でどこまで現実的に年収レンジが動くのかを整理します。
いきなり決断する必要はありません。
まずは相場を把握することが目的です。
実務4〜7年目の転職レンジ(目安)
実務4〜7年目であれば、
転職時の年収レンジは 600万〜800万円前後が現実的な水準です。
(企業規模・技術領域・ポジションにより変動)
ボリュームゾーンは 650万〜750万円前後。
専門性や上流経験が強い場合は 800万円台に届くケースもあります。
現年収500万円前後であれば、
100万〜200万円程度のレンジ差が生まれる可能性があります。
なぜ同じスキルでも年収が変わるのか
企業ごとに利益構造と評価基準が異なります。
・高単価案件を扱う企業
・エンジニア比率が高い企業
・成長フェーズの企業
同じスキルでも、
企業側の単価設計が違えば提示レンジも変わります。
社内評価と市場評価は一致するとは限りません。
転職が向いている人
・技術はあるが今の会社では頭打ち
・マネジメントよりプレイヤー志向
・働き方は大きく変えたくない
・安定性をある程度維持したい
・まず市場レンジを知りたい
複数当てはまるなら、
転職市場での評価確認は合理的な行動です。
ITエンジニア向け転職エージェントでは、
面談で次の内容を確認できます。
・現在の市場年収レンジ
・応募可能な企業
・スキルに対する評価
情報収集だけでも問題ありません。
▶ ITエンジニア向け転職エージェントで市場年収を確認する(無料)転職のメリット
・収入を上げつつ安定性を維持しやすい
・福利厚生や社会保障が継続される
・環境変更で評価リセットが可能
転職の限界
・伸び幅はフリーランスほど大きくない
・企業文化との相性問題
・内定までに時間と労力がかかる
大幅な収入増を狙うより、
現実的なレンジ調整手段と考える方が適切です。
市場確認の位置づけ
転職は「決断」ではなく、
市場レンジを確認する行為でもあります。
市場での扱われ方を確認する方法は
▶ 年収500万円で止まるITエンジニアへ|4〜7年目の市場レンジ確認法
また、収入の伸び幅という観点では
フリーランスという選択肢もあります。
単価レンジの目安は
▶ フリーランス単価の現実を見るまとめ
実務4〜7年目であれば、
転職による年収レンジ調整は現実的な選択肢です。
重要なのは、想像で判断しないこと。
市場レンジを把握した上で
・現職で役割を上げるのか
・転職でレンジを動かすのか
・フリーランスで単価を上げるのか
を整理した方が、判断の精度は高まります。
年収が伸びない理由は、能力ではなく構造の問題であることも多いです。
ITエンジニアの年収が伸びにくい構造と、
実務3年以上が取れる現実的なキャリアの選択肢は次の記事で整理しています。


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